飛距離を伸ばすために重要な体幹の扱い方

あなたの目標スコアはいくつでしょうか?100切り?90切り?80切り?あなたがどのスコアを目指しているとしても、必要になるのが「飛距離」です。

例えば、ティーショットで200ヤードしか飛ばない人と、230ヤード飛ぶ人では「30ヤードの違い」が生まれます。30ヤード違うということはそこからのアプローチでは、番手が2つほど変わります。

「7番アイアン」と「9番アイアン」、どちらがアプローチで寄せやすいでしょうか?もちろん、9番アイアンですよね。

つまり、遠くにボールを運ぶことができればできるほど、アプローチでの寄せ率が大幅に変わり、その結果、スコアにも大きく響いてきます。

飛距離を伸ばすカギは
「体幹の使い方」

もし、あなたが飛距離を20ヤード、30ヤードと伸ばしていきたいと考えているなら、ここから解説する「体幹の使い方」を覚えてください。

熱心にゴルフの研究をしているあなたなら「体幹が大事」というのは一度は耳にしたことがあるかもしれません。

ですが、そもそもなぜ、体幹を鍛えれば飛距離が伸びるのでしょうか?これを知らずにむやみやたらに体幹トレーニングをしても効果は得られません。

何を鍛えれば飛距離に繋がるのか、逆に飛距離には繋がりづらい体幹とは何なのか?それを詳しくお伝えしていきます。

飛距離を伸ばすのに何が必要か?

では、飛距離を伸ばすためには何が必要なんでしょうか?今からその答えをお伝えします。

飛距離を決定するヘッドスピード

「ゴルフで飛距離を伸ばしたい!」そう思ったときに、まず考えるべきは何でしょうか?ゴルフ雑誌ではいろんなトレーニングも紹介されてますよね?

でも、「飛距離アップの一番重要な要素はヘッドスピードだ!」って知ってましたか?

「うーん、聞いたことはあるけど…なんでヘッドスピードが一番重要なんですか?」って思うかもしれないですね。

ちょっと想像してみてください。例えば、ゆ~っくり、スローモーションのようにクラブを振ったら、ボールはコロコロと転がるだけで絶対に飛距離は出ませんよね。

反対に、渾身の力を込めてドライバーを振ったとします。「ブンっ!」と空を切る音を立てて、ゴルフボールの中心にヘッドの中心がジャストミートしました。

クラブのスピード(パワー)はボールに乗り移って、ボールは一瞬にして250ヤード先のフェアウェイに落下します。

これは、ボールのスピードによって、どのくらいでボールが止まるかは決まっているからです。つまり、ヘッドスピードが上がれば上がるほど、飛距離が必ず伸びていきます。

時速40kmで走る自動車よりも、時速120kmで走る自動車の方が、衝突の時の被害が大きいように、ヘッドの速度が上がればボールに与えるパワーは大きくなるんです。

しかし、悩ましいのは「力いっぱい振ってるはずなのに、なかなかヘッドスピードが上がらない…」ということではないでしょうか?

力を込めてるのにヘッドスピードが上がらない理由

「本気で力を込めてるのに、なかなかヘッドスピードが上がらない」
そんな悩みを聞くこともあります。

「思いっきり振ってるのに、軽く振ってるあの人より飛距離が出ない」「なんでだろう?年なのかな?」なんて考えている人もいるかもしれません。

ですが、それにも根本的な理由があります。人間の体はそもそも「上半身」と「下半身」に分けられますよね。ゴルフでも上半身と下半身を使って、思いっきりクラブを振るはずです。

では、その時にどうなれば「力が入らない」という状態になってしまうでしょうか?それは「上半身が安定しない」という状態です。

「力が入らない」のは「上半身のブレ」が原因!
スイングをした際に、スイングの勢いやスイングの重みに耐えられずに上半身がブレてしまう

そこで、力を込めたときにきちんとヘッドスピードを上げていきたいなら、必ず「上半身がブレない」ようにならないといけません。

ヘッドスピードが上がらない根本原因

では、なぜ「上半身がブレて」しまうのでしょうか?それは「体幹が使えていないこと」が原因です。

「体幹」と聞くと、あなたは体の『どこ』をイメージしますか?腹筋?背筋?より奥底のインナーマッスル?それとも何も思い浮かばなかったですか?

体幹
「胴体(両肩と両股関節を結ぶ四角形)」

ヘッドスピードが上がらない原因の「上半身のブレ」は、この「体幹がブレてしまっている」ことが問題です。

体幹のブレとヘッドスピード

体幹は体のコアであり、土台です。私たちの手足は、体幹からニョキっと生えているわけです。

ゴルフでヘッドスピードを上げようと思ったら、素早く力強いスイングをしなければなりませんよね。

そして、そのためには腕を素早く振らなくてはいけません。ですがその時に、腕の土台になる「体幹」がぐにょっと曲がってしまったらどうなるでしょうか?

例えばこれは、移動する台の上で思いっきり何かをたたくのと同じで、そもそもの土台が動いてしまい、力がうまく伝わらないと思います。

体幹は、スイングをするときにはきちんと固定して、安定させること

土台がぐらぐらだった手足の力も十分に発揮できないですよね?

ここで、実際にある実験をしてみましょう。

実験①

何も持たなくてもいいのでその場で思いっきりゴルフのスイングをしてみてください。腕・肩だけでなく、腹筋・背筋のあたりにも力が入ったと思います。

実験②

次はお腹を思いっきりへこませた状態でスイングをしてみましょう。そうやって体幹を固めてからスイングをすることで、より素早くクラブを振ることができるはずです。

飛距離アップにつながる体幹の使い方

体幹の重要性はわかっていただけたと思います。ではゴルフスイングの場合は、体幹をどうやって使えば、さらに飛距離が伸ばせるのでしょうか?

スイング際により大きな力を発揮し、ヘッドスピードを上げるためのポイントがあります。それは「腕が体幹の正面にある状態でスイングをする」という点です。

実は手は体幹の正面にある状態でないと最大限の力を発揮できないという特徴があります。プロゴルファーのスイングを一緒に見てみましょう。

参照(http://golfeed-jpn.blogspot.com/2016/03/k1h_10.html

クラブを握った両手は常に体幹の正面(体の面の正面・胸の前)に構えられています。
テイクバックの際も、ただ手を引くだけでなく、体幹が一緒に回転し、常に体幹の正面(胸の前あたり)両手がある状態です。


★POINT
常に体幹の正面でクラブを構えること

体幹をひねり、胴体の正面で両手をコントロールすると、それだけで力が発揮しやすくなります。

あなたが打った球が、弾丸のようにビュンっと空を切り裂き飛んでいくためには、体幹を上手に使ったスイングフォーム獲得が欠かせません。

ラウンドに出て快晴の空の下、真っ白なボールが遠くにまっすぐ飛んでいくのをイメージしてみてください。

豪快な「ナイスショット」を手に入れるためには、体幹正面でのクラブの操作を意識してみてください。

このコラムを書いた人

SPIRITS運営事務局

SPIRITS

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