11/16エコノミーフォーム実践会

 

毎月恒例のエコノミーフォーム実践会、今回は17名の方が参加してくれました。

集合時間の気温はかなり寒かったですが、いざ練習会が始まると日が差してきてTシャツ一枚でちょうどいいくらいのランニング日和になりました。

織田フィールドが一般開放していたので、今回は陸上競技場内のトラックを利用してエコノミーフォーム習得をしていきました。

今シーズン1発目のフルマラソンを終え、「そこで見つけた課題を克服するために参加」という方が多い印象でした。

コーチとトレーナーと特別ゲスト!?

みっちーコーチに加え、当記事を執筆しておりますスポーツトレーナーの柳田で指導をさせていただきました。

さらに今回は、駅伝強豪校である九州学院高校出身の藤上凌太くんがみっちーコーチのツテでお手伝いに来てくれました!

指導も丁寧で参加者の方も喜んでくれてよかった!!今後SPIRITS RUNともランニングコーチとして協力してくれるかも!?!?

魔法のコンディショニング手法

準備運動では、わたくし柳田の「体の歪み改善体操」を行いました。5分ほどの簡単な体操で、あっという間に柔軟性の向上、足が軽くなりスムーズに体が動くようになる感覚にみなさん驚かれていました。

17名全員が変化を感じたと挙手をしてくれたのでよかったです。これももっと多くのランナーさんに伝えていきたいですね!

骨盤のポジションを調整する体操で、練習会のメインテーマであるエコノミーフォームを習得しやすい体の状態に近づけるものでもあります。

当サイトの無料会員登録をしていただけると、レッスン動画が無料で見れるようになっています。ぜひ、試してみてくださいね!

エコノミーフォームを実践!

みっちーコーチにバトンタッチし、エコノミーフォームの習得に移っていきます。

楽に速く走れる効率的なフォームを手に入れるためには、まずは関節の可動域を広げることが重要です。

股関節、肩甲骨を柔軟に動かすためのエクササイズを徹底的に行いました。最近は寒くて筋肉もこわばりやすいので走る前の準備がとても重要になってきます。

レース当日も普段と同じメニューでしっかりとほぐしてから望みましょうね!

準備が終わったら本格的にエコノミーフォームで重要な3つのパーツを習得していきます。

1つ目が『姿勢』

頭が空から引っ張られ、体に一本の軸ができるように姿勢を作ると、それだけで脚の筋肉に頼らない「腰高のフォーム」が手に入ります。

自然と正しい姿勢を作り出すための「白樺のポーズ」も使い何度もトラック内を往復しながら刷り込んでいきました。

2つ目は『着地』

「真下着地が大事だよ!」と言うアドバイスは聞いたことがあるランナーさんがほとんどだと思います。

とはいえ、「真下着地と言われても感覚的でよくわからない」そんなランナーさんも多いはず。今回の参加者さんもみっちーコーチのこの説明に大きくうなずいていらっしゃいました。

確かに、真下着地は大事です。足を前に出し過ぎてしまうと、着地の際に前モモに負担がかかり、地面を蹴り出す時にモモ裏に余計な力が入ってしまいます。

真下着地の感覚を磨いていくためにも常に真下に着地しようと言うイメージや意識をすることが大事です。

「イメージや意識を持つだけで体が自然とその動きに近づけてくれる」とみっちーコーチのアドバイスには納得です。

その感覚を磨くために行なったのが、その場ジャンプから徐々にジョグに切り替えていく練習。

その場ジャンプなら真下に着地する感覚が非常にわかりやすいです。姿勢と真下着地の2つを練習した時点で、みなさんの走りもみて取れるくらい軽やかになっていきました!

私自身、一緒に練習しましたが、ポンポンと弾むように体が前に進む感覚が感じられました!「フォームを変えたら力を入れなくても前に進む!」と驚いてしました!

3つ目は『腕振り』

みっちーさん曰く、エコノミーフォーム最重要のパーツです。

まずは肩甲骨が自由に動けるように柔軟性を普段から高めておくことが大事です。

腕振りが重要な理由は、「腕を振ると勝手に足が動くから」です。これを証明する実験をやりましたが、参加者のみなさんも驚かれていました。

足を素早く動かしてその場ダッシュをします。その状態で腕をあえてゆっくり振ってみてください。これは簡単にできると思います。

次は全力で素早く腕振りをします。この状態で、足はゆっくり足踏みをして下さい。

・・・これは難しいんです!腕振りと連動して足が動いてしまいますから。参加者の皆さんもこれは誰一人できませんでした。

腕振りのポイントは「肘を普段よりも2cm」後ろに引く意識を持つこと。肘を引く意識を持つことで肩甲骨がしっかりと動き足を連動させる腕振りになっていきます。

ジョグで徹底的に刷り込み!

一通り、エコノミーフォーム3つのパーツの説明は終わりました。あとはこれを刷り込んでいくだけ!

トラックを使い、各自ジョグをしながら確かめていきます。みっちーコーチ、九州学院高校の藤上くんが一人一人順番にフォームチェックをして回ります。

わたくし柳田は、トレーニングに関する質問や、怪我に関する相談に対応。参加者のみなさんのお悩みを1つ1つ解決していきました。

最後は整理運動と記念撮影をして終了です。

来月のレースに向けて

練習会終了後も、しばらくは質疑応答タイム。参加者の方達と話していくと「来月レースがまた控えてるんです!」と言う方はたくさんいました。

1ヶ月あれば、かなりフォームの刷り込みもできるので次のレースから記録更新の可能性も大いにあります!ぜひ頑張ってくださいね!

ただし、みっちーコーチがよく言うことがあります。「フォームの感覚を忘れてしまうことがある」。確かに勉強と同じで復習して繰り返さないとフォームのポイントや感覚も忘れてしまいます。

忘れずに無意識にできるまでは復習が大事ですね!練習会にまた参加するのが一番です。またはSPIRITS RUNの無料会員特典にエコノミーフォームの3つのパーツの解説動画をマイページからみて復習するのも大事ですね!

東京にあるランニングコミュニティ

参加者の方の中に、先月、大阪から引っ越してきてご夫婦がいらっしゃいました。東京に越してきたばかりで知り合いも少ないしランニングコミュニティの情報もない中でSPIRITS RUNの練習会を見つけて来てくださいました。

「引っ越しでランニング仲間と離れてしまった」「一緒に走れる仲間が欲しい」そんな方は他にもいらっしゃるはず。お力になれるように頑張っていきます!

大阪から来たご夫婦とお話をして面白かったのがことがあります。

「大阪でマラソンやってる人たちは『理論』より『練習量』でフォームや練習方法なんかは気にもとめてない」「今日フォームを直したら驚くほど軽くなったからちゃんと頭使ってやあなきゃダメだと感じました。笑」

こんな風におっしゃっていました。ランニングの練習スタイルにも土地柄があるのでしょうか?何よりも大事なフォームと言う概念をお伝えできてよかったです!

来月の練習会ではあなたのご参加を心からお待ちしております!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

このコラムを書いた人

柳田大貴

SPIRITS

1995/3/10 埼玉県戸田市出身
SPIRITS 公式トレーナー。身体の歪み改善を専門としたコンディショニングトレーナー。中学時代からバスケットボールに打ち込み、高校時代は埼玉県代表として全国大会に出場。その後日本最高峰のスポーツ科学の研究機関、早稲田大学スポーツ科学部へ進学。在学中から地域密着型のスポーツクラブを立ち上げる。介護予防体操から陸上、ランニング、スキー、バスケットボールなど様々な年齢、種目のトレーナーを経験。各個人に合わせたトレーニング、ストレッチの処方はもちろんのこと、家に帰って一人でも再現できるよう簡単で覚えやすいメニューが強み。

PAGE TOP